2008/07/20(日) 00:38

新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん 2 初回限定特装版 (ガンガンファンタジーコミックス)
「科学の力」で戦う魔法少女のベホイミと、「本物の魔法」で戦う魔法少女の未来、
そしてその他毒舌なマスコットとか元軍人のメイドとか宇宙人とかが、
グダグダとギャグやったり、侵略者と本気で戦ったりする、「ぱにぽに」スピンオフ漫画の2巻です。
ベホイミが戦う理由が語られたり、未来の決意があったりで、無事(?)第一章完結です。
ちなみにこれ、2週間前に書いたはいいもののそのままアップしてなかった感想です。
○PHASE13「羊の呪い」
あらすじ…「ビーストモード!!」(byベホイミ)
マラソン大会で亀が走ってたり、精肉店に羊が豚肉買いに来たりと、
桃月高校だけじゃなく商店街の方も
そして遂に「まろまゆ」キャラまで登場しました。1コマだけだけど。
○PHASE14「人魚姫」
あらすじ…「寄生虫のクセにナマイキ言うな!」(byベホイミ)
新キャラの尊大な
名が体を表していない。
学校で人魚姫の話になって、綺麗で優しくて献身的な人魚姫を想像する未来。でも現実は正反対。
本物はベホイミの体を乗っ取ろうとしてベホイミにはたき落とされ、あげくの果てに寄生虫呼ばわりです。
○PHASE15「UFO特集」
あらすじ…「火ダルマのトカゲ……」(byサラマンダー)
ベホイミ、メディア、サラマンダー、プリンセスがベホイミの部屋に集合してテレビのUFO番組のチェック。
タモソ本当に関係ねぇ。
ベホイミと未来が戦っていた時のVTRが流されるも、映っていたのは焼きまんじゅうのみ。
この奇声を発しながら燃えてるまんじゅうにどんな解説をつける気だスタッフ。
「ここは本当はいいシーンなんスよ」(byベホイミ)。説得力なし。
ディラン&キャサリンっぽい2人+グレイが無意味にコント始めたり、
ヒミコ=宇宙人と言いだしたりとグダグダなUFO番組。このグレイがチラチラ出てくるのはウザい。
そして「桃組っ!!」からツバサがレポーターで登場。
「トカゲとヘビ、メイド、ピンク色の服を着た女の子」
ミセス・マルチナの超能力で見事特徴を言い当てられても、ギャグにしか聞こえないベホイミ達。
最後はベホイミの部屋に宇宙人部下が差し入れを持って来ました。危機感ゼロな本物。
○PHASE16「ボケモン」
あらすじ…「変態じゃない!!ロリコンだ!!」(by変態)
という訳で、パンツ一丁+象マスクの男が、いたいけな少女(未来)に飛びかかったり、
股間を地蔵で強打したり、両手を上げてハァハァ言いだしたりするも、無事メディアに撃退される話でした。以上。
○PHASE17「アダム」
あらすじ…「ニート言うな!!」(byサラマンダー)
「人間を宿主にすることで真の姿になることができる」と主張する
で、やってみたらパワー不足で幼女になりました。
今回の敵は過去に星一つを滅ぼし、プリンセスの仲間も大量に殺したことがある、
見た目どう見てもチンパンジーな自称宇宙一の天才アダム。
全く賢そうに見えない、というか、Wikiでも書かれてたけど、噂に踊らされて大量虐殺する時点で全く賢くない気が。
今回のベホイミはそのチンパンジーがまいた毒で一発KOと全くいいところなしでした。
そんなこんなで、チンパンジーの野望は阻止され、プリンセスは仇打ちができ、
サラマンダーはプリンセスのことを見直しと、めでたしめでたしで終わりました。
○PHASE18「第3の癒し系」
あらすじ…「こうして地球に平和が訪れましたとさ。おわり」(byベホイミ&宇宙人部下)
部屋でダラダラするベホイミ達の前に、最強の癒し系おばあちゃんタネさんが登場。
シリアスな空気も彼女にかかればあっという間にほのぼの。
「この人が第3の仲間でスね!!」凄いことを言い出したサラマンダー。
そんなこんなでベホイミや宇宙人達が平和を満喫してた頃、未来は爆発寸前でした。
敵のトマト型宇宙人の返り汁浴びて全身真っ赤になった上、
サラくんは自分ほったらかしてどこか(ベホイミの部屋)に行ってるわ、
憧れのベホイミには全然会えないわでストレスが溜まりまくってるようです。
その頃、噂のサラくんはダレてるベホイミとプリンセスに、
「お前ら二人そろってボンクラだな」と言い捨ててました。お前もサボってないで働けよ。
そんな空気もタネさんがあっという間に癒してくれました。ついでにベホイミの口から伊藤さんという言葉が。
おまけは正義のヒーローを癒しまくるタネさん。和んだ。
○PHASE19「男祭り」
あらすじ…「ゲイで悪いか!?」「いいから黙ってろ!!」(by中島&ベホイミ)
男装して侵略者が潜むという男子校に潜入捜査することになったベホイミ。
宇宙人部下がくれた、見た目最悪でも威力はあるらしい武器により、3ページ目で早くも正体を現した侵略者中島。
バトル突入→勝利で、あっという間に女性であることがバレたベホイミ。
そして何事もなかったかのように授業を再開する大物な先生。動じろよ。
その後帰るタイミングを逃して困っていたら、
なぜか大番長にケンカをふっかけられ、勝利し、男子校の番長となったベホイミ。
「何が目的なんだろう」本当に何やってんだろう。
他の男子生徒の手により、本格的に髪型をセットされたベホイミ、普通にイケメンで通りそうです。
ベホイミのあまりのカッコ良さに、復活した中島もゲイであることをカミングアウトしました。
○PHASE20「WONDROUS RELICS」
あらすじ…「サラくんよくみるとあんまりかわいくないなー」(byダーク未来)
PHASE18でかなりストレスが溜まってることが発覚した未来。
というわけで、今回は魔法少女にありがちなダーク化ネタです。
未来のダークサイドは無駄遣いとスイーツで構成されているそうです。
「未来ちゃんのダークサイドすごく弱いよ!!」(byサラマンダー)
ダーク未来出現でドーナツの為に並んでた1時間を無駄にされたユルユルなベホイミ。
そしてベホイミとダーク未来が対峙するも、
ダーク未来がベホイミへの思いや願望を全部ベホイミにぶちまけたら勝手にダーク化が解けました。
「一緒にお風呂に入ったり洗いっこしたり」「だ…だきっ…だだだだ」
元に戻った後、自分が何言ってたか思い出して物凄く恥ずかしくなった未来。
「その指輪持ってたらストレス解消になるかもよ?」
○PHASE21「マジカルミステリー」
あらすじ…「暴力でしか解決できないってことでスよ!!」(byサラマンダー)
殺人事件発生→「犯人は宇宙人だ!!」(by突然現れた変な格好した少女)→「つまみ出せ」(by刑事)
どう見てもただの電波です。本当にありがとうございました。
と言う訳で、犯人の宇宙人を探すために殺人現場に入るにはどうしたらいいか考えるベホイミとサラマンダー。
ベホイミが、通りかかった優奈のアイドルという肩書を利用しようとするも、当然刑事には通用しませんでした。
「二人ともバカ」というか今更だけど優奈に平気で姿晒してるサラマンダーはいいのか。
優奈が宇宙人達と知り合いなことを実は知ってたのならいいけど、
知らなかったのなら、メディアやらタネさんやらのせいで完全に守秘義務意識が麻痺してないかサラマンダー。
その頃未来のクラスは高浜さんの
桃月高校演劇部では円が探偵モノやろうと言い出し、
「私、見かけは子供!!頭脳は大人だから!!」と言って退場させられてました。
中身も完全に子供です。
○PHASE22「子供騒げば雨が降る」
あらすじ…「私は孤独だわ」(by雅)
仮想バザーをすることになった、未来達5年2組。
立案者の麻生先生が用意してた衣装は、街で噂の魔法少女(未来)の衣装と全く同じデザインのものでした。
自分の魔法少女姿と同じ格好をしてる先生を見てしまい、思わず絶叫した未来。
「やっぱりこれはダメよね…」
カフカの「変身」を読んでたからというそれだけの理由で、望によって毒虫の着ぐるみを着せられた雅。
その他もオバケやらフランケンやらオオカミ男やらで、「敵キャラばっかり」(by望)な光景に。
それを見てこれなら魔法少女もいけるかもしれないと考えた先生。ねぇよ。
結果はダメだったそうですって結局魔法少女姿クラスで晒したのかよ。
おまけの「桃月第三小学校しんぶん」によると、
本番のバザーでも毒虫やらされた雅はバザー中にキレたようです。3時間の惨劇タイム。
○PHASE23「地球まるごと超決戦」
あらすゴフゴフッゴフ(ry
○PHASE24「偽対偽」
今回侵略者が送り込んできたのは魔法少女型ホムンクルス。
人工の魔法少女に立ち向かう、「偽物」の魔法少女ベホイミ。
そして成す術もなく一瞬で犬神家の人に。ED流れ始めました。
ベホイミの敗北に悲しむ未来。
その頃ベホイミの同級生の芹沢達(+姫子)は焼き肉屋でパーティー。空気違いすぎる。
そしてやられてから時間全然経ってないのにまた戦いに行こうとするベホイミに、
「これじゃただの自意識過剰なバカ女のブチ切れ猪突猛進」と言い放つサラマンダー。
ベホイミと一緒に行こうとする未来。
しかし、正義の魔法少女が悪の魔法少女に敗北する場面を地球人に見せることが敵の目的だと考えたベホイミは、
「本物」の魔法少女未来を守るため、偽物の自分だけでケリをつけることにしました。
そしてそのベホイミの決意を聞き、協力することにしたサラマンダー。「弱いくせにほんともう!!」
人類を恐怖に陥れるため、破壊の限りを尽くす悪の魔法少女。
その前に再び立ちはだかったのは、サラマンダーの力によって魔法少女スーツの真の力を引き出されたベホイミ。
ベホイミを見守ることしかできない未来に声をかけたのはメディア。
「彼女は魔法少女ベホイミちゃん。やる気もないしカタルシスも感動もない。
正直な話変身する意味もないし(以下略)
でも勝ちます。そーゆーてきとーな人なんです」
「彼女は何もない平凡で退屈な毎日が好きなんです。本当はもう戦いたくないのに…。
だから彼女は戦うんです。負けるワケにはいかないのです」
ベホイミのことを誰よりも知っているメディアの、ベホイミへの信頼の言葉、
そして彼女が語る、凄惨な過去を持つベホイミの平和な日常への思いには、正直感動しました。
メディア「魔法少女がなんなのかは全く知りませんけど」
宇宙人艦長「魔法少女…もうどうでもいいや」
台無しだ!!!!!
と、外野が酷い事を口走った横で、ベホイミ&サラマンダーは悪の魔法少女に圧勝しました。
「ビデオ出そうとしていたら見逃したぁー」(byメディア)
なんというか、ここまでの展開に真剣に燃えたり、
メディアのセリフに感動してた自分がバカらしくなってきました。それが氷川先生クオリティ。
その後、メディア&宇宙人の問題発言をしっかり聞いてた地獄耳なベホイミ&サラマンダーはもちろん怒ってました。
そして「何度見てもわからない」と言われ、真剣に落ち込んだベホイミ。
○PHASE25「スターダストガールズ」
前回の騒動の後、魔法少女って何なのか1時間近く考えた未来。
そして、色々あったけど、
「困ってる人の力になったり、誰かのために本気になったり、とっても素敵な人」ベホイミのようになるために、
これからも戦い続けることを決意した未来。
そして今日もまた侵略者による事件が勃発。
未来は変身して、サラマンダーと一緒に戦いの地に向かって出発しました。
と、ここで終わってたら素敵なエピローグで終わりますが、そうは問屋が下ろさず。
その頃、当のベホイミは、カップラーメン頭から被って転げまわってました。だから空気が違いすぎるって。
クリーニング出したばかりの制服が汚れ、最後のラーメンも失い、うなだれるベホイミ。「魔法少女最大のピンチ」(byプリンセス)
そしてそのまま眠ってしまったベホイミ。
これにて「新感覚魔法少女ベホイミちゃん」第一章閉幕。「平和じゃのう」(byプリンセス)
グダグダな展開の中にたまに本気で燃える展開があるけど、
やっぱりオチはグダグダなのは氷川先生のストーリーの魅力の一つだと思う。でもやっぱり感動を返せとは思う。
今までで一番台無し的な意味で凄まじかったのは、やっぱりぱにぽに6巻のメロス話。
「私友達に嘘をついてるんだ」とか前々から引っ張っていた展開だっただけに、
あの特大の一コマで片付けられた時には脱力するしかなかった。さすがにその後に綺麗なエピローグはあったけど。
それにしても氷川先生って本当に地味に伏線回収が上手いよなぁ。
今巻でいうと、元々はぱにぽに4巻であったネタだったベホイミパワーアップの件とか。Wiki見るまで忘れてたけど。
後、初登場がぱにぽに本編のモブだった未来とかは、やっぱり始めから後でスポット当てるつもりで描いてたのだろうか。
とりあえずキャラ萌え的には、サラくん可愛いよサラくんということで。
PHASE17での大爆笑とか、PHASE20の1ページ目とか、
PHASE24での
未来に「ゆとり教育で脳がダメになっちゃったんデスか?」と言ったり、
ベホイミに自意識過剰なバカ女言ったりと、口の悪さも相変わらずです。
始めはいがみ合ってたのにいつの間にかベホイミと信頼関係できてるのもいい。
そんなこんなでベホイミスピンオフは今巻で一区切り。氷川先生はしばらくはぱにぽに本編に専念するそうです。
すっかりコミックス派なので、どちらも続きが楽しみです。未来とかはまたぱにぽに本編にモブで出てきそう。
○おまけPHASE「エイトとリンゴ」
変態エイトと芸人志望のリンゴが組んだようです。
2人の素のやりとりに拍手を送る天然みのり委員長。
○おまけ「こちら兵器開発室2」
相変わらず宇宙人のところでベホイミの魔法少女スーツの開発手伝ってる柏木姉妹。
PHASE24に出てきた新武器は優麻が勝手に作ったものだったそうです。こんなの勝手に作れるなんて優麻の権限強いなぁ。
そして「次はマスコットキャラを」と言ってヤバそうなの出してきて退場くらった優麻。
○おまけ「宇宙さん」
PHASE15ではUFO特番は他人事扱いだった宇宙人部下が今度は過剰反応。
○カバー裏「ベホイミちゃんビーストモード&各種設定+オプション大公開!!」
何だか意外とスペック高かったらしいビーストモード。
飛行スタンドって飛ぶのか。ジャンプじゃなくて。
○カバー裏「社長と折原さんのおまけ劇場」
男装ベホイミに大興奮の折原さん。ハァハァ言ってます。
○魔法少女ベホイミちゃんアンソロジー
初回特典の、完全に未来が主役のアンソロジー。
一番驚いたのは、あの夜麻みゆき先生が参加してること。
復帰したのは知ってましたが、まさかこんなところで名前を見るとは。
最初から最後まで夜麻先生お得意のほんわか暖かい話でした。
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